2019年9月23日
- cafe
- 2018年2月6日
【卒業:日曜夜枠のお店紹介】酒呑みのための夜カフェ。Cafe UG
※2018年10月28日をもって卒業しました。ご愛好ありがとうございました。
どう
こんにちは。日曜日の夜枠、Cafe UGのご紹介です。
飲んだ帰りの酔い覚ましに、まだまだ飲みたい夜のお酒の合間の小休止に、夜のコーヒーを楽しみませんか?酒呑みのためのカフェ、Cafe UGはそんなコンセプトで営業する夜カフェです。
コーヒーは週替りでいろいろな自家焙煎の喫茶店から仕入れた豆を一杯ずつハンドドリップで抽出して提供しています。飲みやすいブレンドからクセの強さを楽しんで欲しいシングル、深煎り浅煎りと毎週いろいろな味を楽しめるよう、仕入れを行っています。
食事はつまみ程度しかだしていないので、大抵早い時間はお客さんは多くなくのんびりと。ゆっくりコーヒーを飲みながら本を読んだりされている方がよくいらっしゃいます。カウンターには何冊か本を置いており、お好きに読んでいただけるようにしています。酒を飲みながら適当なページから開いて1分ぐらい読んで閉じてもいい本、エッセイを中心においています。
酒呑みのためのカフェなので、もちろんお酒も置いています。ウィスキーは店主の常飲酒、グレンフィディック12年。ワインはボトルのみの提供ですが、カウンターに居合わせたお客さん同士で分け合って飲んでいただいていることも多いです。
申し遅れましたが、店主はわたくし、ミネムラコーヒーが務めております。ミネムラコーヒーはいわゆるビジネスネームで、平日日中はインターネット関係の会社でディレクターをやっているのですが、会社内でもミネムラコーヒーさんと呼ばれています。変な会社かと思われるかもしれませんが、変な会社なのです。店主がミネムラ珈琲になったわけの詳細を知りたい方は以下を読んで下さい。
http://www.minemura-coffee.com/entry/2016/12/14/110000
Cafe UGをはじめる以前にもコーヒーを売っていたことはありました。
はじめは大学の頃、学内で不定期にCafe Undergroundというカフェを友人たちと開催していました。これが僕のコーヒー活動の原体験であり、Cafe UGという名前もCafe UnderGroundからとっています。よく「もしかしてお名前”ゆうじ”さんですか?」ときかれるのですが、ちがうのです。
その後は、以前に勤めていた会社で、毎日昼休みにコーヒーを淹れて、同僚たちに「どう?飲まない?」と売り歩いていました。むちゃくちゃをやっているようですがこれは案外仕事においても良い点が多い活動でした。直接の仕事上の接点が薄い同僚とコミュニケーション機会があることや、ちょっとした商売をしていることから会社員では持ちにくい視点をいろいろと得られること。それらに加えて好きなコーヒーを周囲の人に「うまいうまい」と言って飲んでもらえること、それが幸せでした。
リバーサイドカフェを知ったのはCafe Undergroundを一緒にやっていた友人に呼ばれて行ってから。シェアカフェというのはそれまでまったく知らなかったのですが、タイミングよく日曜夜の枠が飽き、リバーサイドを知ってから2ヶ月もたたないうちにCafe UGをはじめることになりました。
さて、どんなお店にしようかな?と考えだしたのはお店をやることが決まってから。ベースにした雰囲気はCafe Underground。コーヒーを片手にとりとめもないことを喋っていてもいいし、黙々と本を読んでいてもいい、何もせずただぼーっとしていてもいい。コーヒーの香りとエレクトリックな音楽が流れている場所。
それに加えて今の自分だったらどういうカフェに日曜の夜に行きたいか。僕は酒呑みなので、日曜の夜もたいていどこかで飲んでいる。でも日曜はほかの曜日と比べると少し控えめにしておきたい気持ちもあって、酔い覚ましにコーヒーを飲んだりしたい。とはいえ気分が飲んだら遅くまで飲みたいけど、それにしても途中でコーヒーで休憩できるといいな。そんなことを考えて「酒呑みのためのカフェ、Cafe UG」を作ることにしました。
普段のデスクワークとはかけ離れたお店の運営にはじめはあたふたしていましたが、だんだんと板についてきました。毎週どこで仕入れようかと店を開拓していく中でコーヒーのスキルもなんだか上がってきたような気がします。
おかげさまで友人、同僚、地域の方などにコーヒー、お酒、Cafe UGという場所を楽しんでいただけており、嬉しい限りです。この紹介文を読まれているあなたのご来店もお待ちしております。日曜日の夜、リバーサイドカフェにて、コーヒーを淹れて。